12位

縄文杉

国指定特別天然記念物

鹿児島県熊毛郡上屋久町高塚山

幹 周     16.10m

樹 高      30.0m

樹 齢   2500年以上

発見当時は、発見者の名を付け”大岩杉”と呼ばれていたのだが、その太さから割り出した樹齢を7200年という樹齢を発表してしまったがために縄文時代からの生き残り、または、樹の表面が縄文式土器のような紋様であることからも、”縄文杉”と言う名で世に広く知られることとなった。現在でも一般には、巨樹=縄文杉 という考えが一般的であるようだ。6千数百年前の鬼界カルデラの噴火が確認されたことにより、7200年説は間違いとされ、(雲仙普賢岳でその名を知られるようになった、火砕流の大噴出により、植物はほぼ全滅に近い状態となったと思われる。)           その後の研究により、3本の合体木らしいこと、後ろ側に倒木更新の跡らしきものがあることなどから、樹齢は以外と若く、現在の研究では3000年以内ではなかろうかと推測されている。

周辺の樹木を伐採してしまったために、日当たり、風当たり等の環境変化、更には、根元の土砂流出などの弊害も出てきており、縄文杉自身の枝も、以前に比べると、かなり減ってしまっているのが現状である。一昨年の夏より、根元の保護対策がとられ、南側に展望台が設置され、そこより望むようになっている。