「こがのき」と呼ばれているが、カゴノキの呼び名が訛って「こがのき」と呼ばれることとなったのであろうか。
埼玉にあるカゴノキも、カノコギなどと呼ばれていたりと、あまり見られない樹種だけに、本来の呼び名で呼ばれないのは可哀想でもある。
豊茂にカゴノキのあることは資料で知っていたが、現地に赴き地元の方々に聞いても、その存在がまったくわからないでいた。
ところが、三島神社のイチョウを見た帰りの道路脇に偶然発見してしまった。残念ながらほとんど野放しのような状況で、樹の方もお世辞にも素晴らしいとは言えない姿。
さすがにクスノキ科の樹だけあって、これだけの痛みを抱えながらも大きく枝を張っている樹勢には、お見事という他にない。
※1 環境省資料による