滝の入のタブの木








滝の入のタブの木
 
指 定 埼玉県指定天然記念物
指定年月日 1931年3月31日
所在地 埼玉県飯能市上直竹下分 富士浅間神社境内
幹 周 6.2m                 ※1
樹 高 20m
樹 齢 伝承700年   
解説板 あり     詳細を見る
樹勢等 大枝枯損も健全
特記事項  
幹周(実測) 7.2m
樹高(実測) 20m
撮影日 2004年9月13日

関東地方の奥多摩、秩父地方に数本の巨大なタブが生育している。もともと海洋沿いに多く見られるタブではあるが、この立地には疑問を抱かざるを得ない。古代に海面が上昇していたときのものとする考えもあるようだが、これとて説明が付くわけでもない。
この辺り一帯はかつての修験地ゆえ、何らかの理由によって植えられたものと考えるのが良いのだろう。
滝の入のタブは完全な山中にあり、浅間神社の裏山の急坂を20分ほど登ったところにある。意外なほどの登り坂に息も絶え絶えになった頃、山頂を巻く道が下り坂になる。それと同時に目の前いっぱいにタブの特徴ある樹冠が目に飛び込んでくる。
まるで盆栽を巨大にしたかのような樹形には、誰しもが息をのむ事、間違いないであろう。
横に伸びた大枝の影響で、幹には大きな裂けが生じ支柱により支えられている。樹勢は極めて旺盛のようではあるが、横枝の動向が今後の命運を握っているような気がする。
また幹にはサルノコシカケが成長しつつある状況で、治療が必要な時期なのかも知れない。

※1 環境省資料による


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