天然記念物 五十谷の大スギ

一、名称 五十谷の大スギ

二、県指定年月日 昭和五十年十月七日
 

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阿里山〜台北                           1月3日

いよいよ今日からは日本へ帰るための支度に入ります。
午前中は阿里山の見残した巨樹を見て、午後には山を降り嘉義市まで行き、台湾国鉄ご自慢の自強号にて台北に向かいます。
タクシーのチャーターを考えていたのですが、花子さん、Sさんの交渉によりホテルのワゴン車にて案内可能となりました。
ただ心配の種が一つ。
それはドライバーが女性になったということ。
感のいい方ならおわかりと思いますが、女性は万国共通で融通がきかない。
あとでその影響をモロに受けてしまうこととなるのですが、少々不安を伴いながらホテルを出発します。

本日の車はフォルクスワーゲン。
先日までの車とは違い、内装はシンプルそのものですが、やはり作りはしっかりとしており安心感を感じます。
二萬平の神木へ向かうには、森林鉄道の軌道内を行かなければなりません。
早速、1kmほど先の神木めがけて出発です。

と、すぐに犬が追いかけてきて、我々と同行します。鼻が良い同士、O画伯に黒い犬がなついてしまったようです。片時も離れようとしません。

屋久島に行かれた方ならご存じでしょうが、枕木と歩幅が会わないのでとても歩きにくいので、かなり体力を消耗してしまいます。
相変わらず犬が着いてきます。先に行ったり、我々が来るのを待っていたりと、とても可愛いのです。感心するのは絶対吠えないこと。
本当に食べられるのを知っているのでしょうか?

ずっと登り勾配。
電車にとってはかなりの急勾配ですが、人間にとっては程良い登り坂です。
ここで花子さんがいつものように後方待機で、殿一気を狙っています。

目的地にいたる途中にも、このような巨木が転がっております。
計測したならば、幹周10mは越えるでしょうか。

お目当ての神木に到着です。
Sさん、花子さん、アルボンヌ氏は木のところまで登って撮影をしていますが、O画伯と私は下からそれぞれ狙いをつけます。
すぐ脇の怖い鉄橋を渡り、他の巨木も探してみたりします。

黒犬はO画伯とともに行動します。忠犬ですなぁ。
30分ほど見たところで車まで戻ります・・・・が、車がない?
時間がかかると思いこみ、勝手にどっかしら行ってしまったようです ( ゚Д゚)ゴルァ
ホテルに電話を入れたり、あれこれ対策を検討していると彼女が登場。
言葉が通じないので、何をしてきたのかサパーリ分かりません。
う〜ん、先が思いやられます。

次は先日游さんが教えてくれた自忠神木に向かいます。
しかし運転手の彼女は言うことを聞かず、勝手に先日見た鹿林神木に向かおうとします。筆談にて先日見たといって理解してくれたようですが、親切心なのか我々の固辞を無視してまで、鹿林神木に向かおうとします。
ついにS御大が切れまくりました。
「NO!」 (゚Д゚)ゴルァ!!

我々も((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルしましたが、彼女の驚きは頂点に達したようで、何もいわずに我々の指示どおりに動き出しました。
( ´Д`)めでたしめでたし

周辺はワサビ田で囲まれており、日本であるならばこの風景だけで観光地になってしまうのでしょう。
梢が見えるため、そこを目指し道無き道を這い上がります。

何とか無事に到着。おそらく海外の人間が目にするのは初めての木でしょう。
二本が合体しており、これでも資料によると幹周10m、樹齢1500年とのこと。
どう見ても15m以上あるように見えるのですが、どんな計測方法なのでしょうか?
花子さんが例によって木と対話をしております。
突き出た腰が何ともいい雰囲気です。

自忠神木のすぐ隣にはこれまた10mクラスの名も無き巨木が佇んでおります。
板根状になった根元には試し切りの跡がくっきりと残っており、危機一髪のところをくぐり抜けてきたヒノキのようです。

山をズルズルと転げ落ちながら下ってくると、彼女は道で出迎えてくれていました。どうやら改心したようです。
彼女には悪いことをしてしまったようですが、それからは素直になってくれたようで助かったのも事実なのです。
相変わらず車の中はサービスと考えているのでしょう、氷川きよしの
箱根八里の半次郎やらズンドコ節などが流れております。
これにははっきり言って参りますた。
最後に道脇にあるヒノキを見て、ホテル前まで送っていただきます。
台湾で見る最後の巨木です。
また必ず来ると心に誓いながら、楽しかった阿里山ともお別れとなります。

ホテル前のバス停で我々を降ろしていただき、嘉義市までのバスチケットを買い求めます。切符類はいつもSさん、花子さんにお任せで申し訳ないと思いながら、私はトイレで腹具合と対話します。
どういう交渉で購入していたのか、参考にさせていただいておけば良かったと今になって後悔しています。
バスは大型バスゆえ至極ゆったりで、客も10人ほどでガラガラです。
嘉義市まで2500mも一挙に駆け下ります。
途中で運ちゃんがもよおしたのか、公衆便所で臨時停車。先日の自分を思いだしてしまいました。でも今日は先ほどのトイレが効果を発揮し、どうやら大丈夫そうです。
運ちゃんは、しばらく籠もったまま出てきません。
10分ほど停まっていたでしょうか、すっきりした顔で何事もなかったかのように、おもむろにバスに乗り込んできます。をいをぃ。
ウンチのお陰で嘉義市にはちょっと遅れて到着です。
ホームに上がると自強号が滑り込んできました。
全員でホーム上を走り、滑り込みで何とか乗車することができました。
ウンチのお陰で大変なことになってしまったのです。ウンチ恐るべし。

思ったよりも車両は良く、シートのピッチも十分です。
台湾ではエリートの方々が利用しているみたいです。シートを回転させ話をしていましたが、斜め後ろにいるおじさんがうるさいとばかりにこちらをチラチラ見ているのが気になりました。
車両の外観などは素晴らしいのですが、作りはちょっと雑でいろんな所からビビリ音が聞こえてきます。
速度はかなり出ていて、130kmほど出ていたらしいです。ただ加速はプッシュプルトレインの悲しさか、そろりそろりという感じの加速。

途中でトイレにも行ってみました。
想像以上に綺麗なトイレで、日本人でも違和感無く使えるでしょう。

途中で何度か新幹線の高架が見えます。せっかく出来たのに手抜き工事の発覚やら、信号設備の問題点が出てしまい延期になったのが残念です。
本来ならば、今回の旅行でも使うことができたはずだったのに・・・・

台北にはほぼ定刻に到着。台北駅からホテルまでタクシーで行きます。
台北101が見えるかと思いきや、駅からは見えずにがっかりしました。ここの訪問はホテルに着いてから、夜の散策で訪問することになりそうです。

やはりここでもタクシーの運転は凄まじく、4車線一気の車線変更ってのは当たり前で、車線に直角に車を停め、お客を拾うことさえありのようです。
まさに神風タクシーですな。

部屋は個室としては十分な広さで、3人部屋を一人で使うという贅沢さです。

毎日水攻撃にあっていたので、ここらでコーラが飲みたくなり購入してきました。
コカではなく、ペプシってところが嬉しいですね。
台湾では未だにペプシブルーが売っており、できることなら日本に1ダースほど送りたいと瞬間的に考えてしまいました。

この後、台北の繁華街にみんなで繰り出しましたが、カメラを持っていては邪魔になるので写真は撮っておりません。
台北101にも行きましたが、展望台に登ることはなく、残念でした。
とにかく都庁の2倍近い高さがあるのですから、これはもう想像以上の高さでありました。残念!

小包籠や、ラーメソ、変なお汁粉やらシャカトウなどを食べ、本屋さんにも寄ってみました。
台湾最後の夜はこうして更けていきました。
ホテルに女の子が来ると聞いておりましたが、そんなことはありませんでした(・∀・)

 

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