飯能市の西部、名栗村に接するあたりの尾根上に子の権現がある。天台宗の古刹で長和元年(1012)の開山と伝えられる。
境内には重さ2トンもある世界一の鉄のわらじがあることでも有名だ。
門前には樹齢800年といわれる二本杉が並び立っている。
911年に子の聖が刺した箸が根付いたものとされるが、それならば樹齢1100年としなければならないであろう。
南側にあるものは健全な姿を見せているが、北株は途中から幹が折れてしまい、痛々しい姿をさらしている。
樹木医によるものだろうか、手当の跡も残るがかなり厳しい状況のようだ。
※1 環境省調査による