妙全杉

村指定天然記念物
所在地 吾妻郡六合村日影字八幡
指定 昭和56年12月12日

龍沢寺(りゅうたくじ)は天養元年(1145年)に、尼僧妙全によって建立されました。
丸顔で慈悲深い妙全尼は、村人の尊敬と親愛の念を一身に集めていました。
遠い集落へもお勤めに出ることが多かったようです。
足に頼るしかなかった当時にあっては、 今では想像できぬほど、遠方でのお勤めは大変なことであったでありましょう。
妙全尼はいつも杖をついてお勤めに出たそうです。龍沢寺の境内にある樹齢840年余・ 目通りおよそ3mという大杉は、この妙全尼がお勤め帰りに、寺の石段の下に挿しておいた 杉の杖が、そのまま根付いて成長したものだと言われています。
村人はいつからともなく、この杉を「妙全尼の逆杉」と呼び、いつくしんできました。

六合村教育委員会
 

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妙全杉





妙全杉
指 定 六合村指定天然記念物
指定年月日 1981年12月12日 
所在地 群馬県吾妻郡六合村日影字八幡
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ☆☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2006年9月11日
 環境省値  解説板値 実測値
幹  周    6.0m    3.0m    6.2m
樹  高     38m        42m
樹  齢   伝承850年     840年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

六合村役場方面より南へ2km地点、背の高い杉が国道脇に見えてくる。巨木とは思えないのだが、近づいてみるとなかなかの大きさである。解説板にある、幹周3mの表示は、なるべく早くに修正した方が良いと思うのだが・・・・。

全国に「逆さ」の名の付く巨木は数多くあり、このスギもその中の一本である。こういった名の付くものは、そのほとんどが杖を挿してそのまま成長したもの、または枝が下垂しているため逆さと呼ばれ大きな枝の枯損が目立つが、梢の先端付近は樹勢良好に見える。
昭文社の地図には、どういう訳か付近の巨木をさしおいて妙全杉の名が掲載されている。そういった意味でも気になる存在であった。



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