県指定文化財 天然記念物

小貫諏訪社の大スギ


昭和53年3月31日指定

小貫集落の象徴ともいえるこの大スギは、高さが38.1メートル、目通りの周囲が8.62メートル(直径2.75メートル)もあり、 魚沼地方では最大のスギの巨木です。
枝張りは東西約22メートル、南北約26メートルで樹の勢いはきわめて盛んで毎年成長しています。
 この大スギの樹齢は、およそ800年と推定されています。言い伝えによりますと、集落の開発に関係があり、庭野・春川両氏の先祖が赤倉からこの地に移り住んだ時に植えたものだといわれています。
 この大スギは、諏訪社と共に地域民の信仰の対象となっています。「ナタいらずの木」とされ、決して刃物は当てないし、正月のシメ飾りはスギの根元に、古いお札は スギの表皮の割れ目に差して納めます。また、落ち葉は掃き集めて根元に返しておきます。

十日町市教育委員会

文化財を大切に保存しましょう

小貫諏訪社の大スギ 



小貫諏訪社の大スギ
指 定 新潟県指定天然記念物
指定年月日 1978年3月31日 
所在地 新潟県十日町市小貫
幹 周 8.64m                ※1
樹 高 50m
樹 齢 800年                ※2
解説板 あり                  詳細
樹勢等 ほぼ健全な姿
特記事項   
   
幹周(実測) 8.94m
樹高(実測) 45.5m
お勧め度 ★★★☆☆ 
到達難易度       車で根元まで
撮影日 2005年10月16日

浦佐付近から十日町方面へ折れ、後山トンネルを抜け十日町市内に入ると小貫(こつなぎ)集落である。
集落の南のはずれに諏訪社があり、背の高い見事なスギが眺められ、すぐにそれと分かるであろう。
想像以上の容姿に、心が躍る一瞬でもある。
根元から2株に分かれ成長しているが、主幹は直幹で堂々たる姿。魚沼地方では最大のスギと伝えられる。
樹勢も旺盛で、まだまだ成長しそうな雰囲気である。
スギの根元から境内一帯にかけブルーシートで覆われているが、中越地震の影響であろうか。
根元の土が軟らかく、北斜面が急傾斜地となっているため、雨によって土砂が流れ出さないかが心配ではあった。

※1 環境省資料による
※2 現地解説板による

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