基本的に高速は使わない主義で、東北や茨城方面へと出かけた際には、いつも粟野町を通る道を帰路に利用していた。
夜間に通過することが多いのであるが、ある時夜明け頃に通ったところ水田を挟んで大きなスギのシルエットが見えていた。以来ずっと気にはなっていたのだが、なかなか訪問できずにいたスギなのである。その願いが叶ったのは2001年のこと。
境内には大きなスギが3本あり、もっとも大きなものは合体木と見られ、その幹周りは8mを越す立派なものだった。
急傾斜地に成長するため、かなり傾いて伸びる姿は危なっかしくもある。
その他にも
6.7m 5.4mと立派なスギが林立し、立派な境内林を形成していた。
どのスギも樹勢は良好で、綺麗に掃き清められた境内の中、気持ちよさそうに佇んでいるのが印象的だった。
どこから来たとも分からないカメラを抱えたおっさんが奮闘する姿を、神社裏手からおばあちゃん三名がひそかに眺めていたのを今でも思い出す。
※1 2000年度環境省資料による