幹はすでにぼろぼろ。かつては現在の2倍以上の高さがあったといわれるが、現在では4mほどの高さで幹が折れ、屋根がかけられ悲壮感を助長しているかのようである。
しかし、花の時期になると可憐な花をたくさん付ける姿は何とも健気である。何処にこんな生命力が宿っているのだろうと不思議に思ってしまう。
「今年はもう咲かないと聞いていたけど・・・」。行くたびに聞くお決まりの台詞である。こんなことを吹聴して歩く人はどんな人なのであろうか。
実相寺境内には桜が多いが、神代桜だけは他の桜よりも花の色が白いような気がする。老齢によるものか、2世紀前の桜の標準色なのかは定かではないが。
※1 環境省資料による