朝日岳への登山道脇に大きなクロベがあると聞きつけ、巨樹の会が確認作業に向かったクロベの巨木。
登山道から10分ほど脇道に逸れたところにあり、当時では最大のクロベとして新聞などにも紹介された。
人がほとんど入らない地にあるため、熊の爪痕なども見受けられる。周辺はブナの自然林も多く、大自然の中の巨樹の印象が強い。
なお、この木は現地にて調査団が命名したもので、林野庁が「上倉山のクロベ」としているのは間違いである。本来の上倉山のクロベは、この木から200mほど下方にある幹周7.2mのものをいう。
林野庁「森の巨人たち100選」の木の名称は、一般に呼ばれている名称と違っていることが多々あり注意が必要だ。
現在の様子は不明だが、当時は案内板など一切無く、案内人がなければ到達は不可能であった。
※1 巨樹の会調査による。実測値もその時のもの