■ シラヌタの大杉

静岡県賀茂郡東伊豆町大字奈良本 奈良本国有林730林班ろ小班

幹周   8.16m
樹高     45m
樹齢   1000年(推定)

 
           データはすべて公表されている数値です
             詳細は全国巨樹MAP「シラヌタの大杉」へ

伊豆熱川の別荘地を抜けると、シラヌタの池などがある鬱蒼とした原生林が生い茂る。そのシラヌタの池からさらに5分ほど林道を遡ると、大杉がある森に到着。そこから徒歩15分ほどの散策で出会うことが可能だ。

結構枯れ枝が目立ち、樹勢は旺盛とまではいえないだろうか。
隣に成長する若いスギと連理を形成しており、将来は幹に取り込まれる運命なのだろうか。
伊豆には天城湯ヶ島町に「天城太郎杉」があるが、これに次ぐ大杉として「次郎杉」としても呼ばれることがある。
通行止めであるが、林道をさらに奥に徒歩で進むと、おばけスギと言われる世にも奇妙なスギもある。こちらは一度行ったもののガイドがないと、おそらく到達は不可能であろう。

 

 



 ご案内

● 伊豆東海岸の国道135号線の白田海岸から伊豆天城ハイランド方面へと向かう。
ハイランドからは伊豆半島東部の眺望が素晴らしく、しばし、ここで休憩するのも良いだろうか。
ハイランドの集落を越え、やがて森の中の林道となるがさらに進み、シラヌタの池入口を超え、5分ほど進むと大杉の入口が現れる。
ここまでの道路は、幅員は狭いものの舗装がなされ快適ではある。しかし、対向車の心配が常につきまとうだろう。

シラヌタの大杉に向かう遊歩道道は、綺麗に整備されてはいるものの、一部腐朽した橋桁などがあるので注意が必要だ。それほどの苦もなく、約15分ほどで大杉が出迎えてくれる。

付近一帯は天城山からの古い溶岩流台地であり、地形も変化に富む。
おばけスギへの道は物音一つしない静寂な道で、一人で歩いていると不思議な感覚に襲われるかも。
周辺はワサビの生産地で、いたるところにワサビ田が点在する。その立地から、収穫にはかなりの苦労が想像される。運が良ければ野生のシカにも出会うこともあるだろう。
     

 

森の巨人たち100選  北海道  東北  関東・甲信越  東海・北陸  近畿  中国・四国  九州  日本の巨樹・巨木  全国の巨樹  樹種別一覧