■ 日本一のブナ

秋田県仙北郡角館町白岩広久内字大広久内山国有林178林班そ小班

幹周   8.60m
樹高     24m
樹齢   300年(推定)

 

           データはすべて公表されている数値です
 
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1993年7月、巨樹の会が田沢湖町にてブナの調査を行い、当時の日本一「小影山のブナ」を確認した。その際、ガイドをしてくれた方よりもっと大きなブナがあるとのことで、翌年改めて調査が行われることとなった。
道無き道を進まなければならず、健脚の精鋭隊5名ほどで現地へ向かうこととなった。そして出会ったのがこのブナ。
環境省の調査方法では、地上1.3m地点を計測するため大きな値が出てしまっているが、実際にはやや小振りに見えるのが正直なところであろう。
発見後は大変なこととなったようで、JRなどのツアーにも組み込まれてしまう有様で、一時はブナまでの踏み跡もくっきりとしていた。
2004年に訪問した際には訪れるものもなく、道も荒れ放題だった。木にとっては良かったのかもしれない。



 ご案内


田沢湖町の抱返り渓谷の対岸にそびえる白岩岳の中腹にあるのだが、最近では訪れるものもなく、林道もかなり荒れてきているので普通乗用車では行くのを避けた方が無難。完全武装の4WDがいいだろう。

現在では登山道入り口の案内板も外され、草が生い茂り入り口を見つけるのも容易ではない。案内人無しでは到達はほとんど無理であろう。

それでもひと頃大勢の人が訪れたためか、発見当時の神秘さは幾分薄れてしまったかのようである。
案内人が居るのであれば林道から2時間をみているとたどり着けるであろうか。当然完全なる登山道で、それなりの準備が必要となる。行きは下りがほとんどだが、帰りが登りとなるので注意が必要である。


春であれば角館町桧木内川沿いのシダレザクラ、武家屋敷などが主な観光地となる。それ以外の時期でも神秘的な水色をした抱返り渓谷や田沢湖など、付近には観光スポットも多い。


 

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