■ 馬場山のアカマツ巨樹

青森県青森市浅虫字馬場山国有林302林班は小班

幹周   6.6m
樹高    28m
樹齢   700年(推定)

 
           データはすべて公表されている数値です
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かつては無名に近い存在だったこのアカマツだが、林野庁の「森の巨人たち100選」に選定されてからは一躍注目を浴びることになった。
浅虫温泉の背後の民有林一帯は、浅虫森林公園として整備されており、遊歩道もきれいに整備され、散策にはもってこいのコースでもある。私の訪問した2001年当時は、案内板が不備なこともあって、この木に出会うまでは、まさに森の中を彷徨うかのようであった。地理的に明るければ、40分ほどの散策でたどり着けるであろうか。
まず出会って最初に感じたことが、なんて野性的で荒々しいアカマツであろうか、ということだった。
我々が普段目にする女性的な姿のアカマツとは違い、まさに自然と闘いながら生きてきた事を物語っている。
一本から分かれたか、合体したものであるか判断が付かないが、急傾斜地に成長することにより、より一層の凄みを感じさせる樹形であるのは間違いない。
全国的に減少の一途をたどるマツ。その中でも第一級の巨樹である本樹が、無事に生き延びていくことを願わずにはいられない。


 ご案内

● まさに浅虫温泉の裏山にあるアカマツと言ってしまっても良い。付近には駐車スペースが皆無であるので、国道4号線沿いの道の駅に車を止め、公園入り口まで約10分ほど歩くのがよいだろう。
遊歩道にはいると結構な急坂で、すぐに東屋が現れる。ここからの眺望も良いので小休止を取る。
なだらかな坂と急坂の連続がしばらく続き、やがて尾根へと出る。尾根へ出たなら目的地はすぐそこだ。
右手に折れるよう指示する看板があり、それに従い急坂を下りるとアカマツが出迎えてくれる。

道の駅ゆ〜さ浅虫は、その名の通り道の駅の中に温泉があり350円にて温泉気分を満喫できる。5階が浴場となっており、窓から眺める眺望は素晴らしいの一語に尽きる。道の駅の建物としてはかなり大がかりなものと言っても良いだろう。 

付近には銀南木の子安イチョウ宮田のイチョウなどのイチョウが目白押し。併せて訪問すると良いだろう。


 

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