■ 上倉山のクロベ  (朝日のクロベ)

山形県西村山郡朝日村大字立木外5字朝日岳外54国有林22林班り小班

幹周   9.27m
樹高     20m
樹齢    200年〜300年

 
           データはすべて公表されている数値です
             詳細は全国巨樹MAP「朝日のクロベ」へ

朝日岳への登山道脇に大きなクロベがあると聞きつけ、巨樹の会が確認作業に向かったクロベの巨木。
登山道から10分ほど脇道に逸れたところにあり、当時では最大のクロベとして新聞などにも紹介された。
人がほとんど入らない地にあるため、熊の爪痕なども見受けられる。周辺はブナの自然林も多く、大自然の中の巨樹の印象が強い。

なお、この木は現地にて調査団が命名したもので、林野庁が「上倉山のクロベ」としているのは間違いである。本来の上倉山のクロベは、この木から200mほど下方にある幹周7.2mのものをいう。現在の様子は不明だが、当時は案内板など一切無く、案内人がなければ到達は不可能であった。




 ご案内

● 自家用車を持っている方の場合は、朝日鉱泉まではすんなりと入っていけるが、公共交通機関で行く場合には、JRで左沢駅まで行き、そこからタクシーで直接朝日鉱泉へ。
バスの場合は宮宿行きのバスに乗り、終点からタクシーということになる。
鉱泉から朝日岳登山道に入り、約2時間半ほど登ることとなる。更に登山道から分かれ、道無き道を10〜15分ほどヤブ漕ぎをして到達できるクロベである。
登山道から脇道に入る目印が分からなければ、一人で行くことはまず不可能で、ガイドとともに行動しなければならないだろう。

ここまで来たのなら、山の好きな方であれば朝日岳の頂上を目指したい。全行程の3割ほどの地点ではあるが、高度はかなり稼いでいるため、そのまま引き返すのはもったいない気もするのだ。
付近は熊も生息しており、やはり単独での行動はできれば慎みたいところ。 


 

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