■ 弥生杉

鹿児島県熊毛郡上屋久町大字宮之浦宮之浦岳国有林215林班い小班

幹周   8.1m
樹高    26m
樹齢   3000年

 

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縄文杉のある荒川歩道沿いではなく、島の北部に位置する白谷雲水峡の代表的な巨杉である。
白谷雲水峡入り口から徒歩20分ほどで到達できることからも、屋久島では最も訪問しやすいスギの一本であろう。
樹齢1000年を超えたものが屋久杉、それ以下を小杉と呼ぶそうだが、屋久杉の中では最も低い標高(約710m)にあると思われる。屋久杉の分布も700〜1700mであることを考えると、まさにぎりぎりの位置に存在していると言えようか。

弥生杉は枯れ枝も目立つ姿で、樹勢は決して良好とは言えないだろう。根元に木道を設置することによって踏圧対策を施しているが、あまりにも木に近いところを通っているため、全体を眺めようとしてもなかなかそれは叶わない。木肌に直接触れることができるため表面はつるつるになっているが、あまり好ましい状況とは言えないだろう。

 
 ご案内

● 
屋久島の玄関口、宮之浦から車で約40分ほどで白谷雲水峡に到着する。
そこから整備された歩道を20分で弥生杉に到着する。

白谷雲水峡は、縄文杉に訪問するよりも個人的にはおすすめだ。
いかにも屋久島らしい苔生した幽玄な森を望むなら、間違いなくこちらであろう。ガイドブックなどには紹介されない、ビックリするような巨杉にも出会える。
二代杉や三足杉など、聞いたことがあるだろうか?
特に二代杉は縄文杉に勝るとも劣らない風格の持ち主であると思うのだが・・・。
そのまま登山道を進むと、縄文杉への歩道である大株歩道に出ることも可能であるが、急登を覚悟せねばならない。
雲水峡はまさにトトロの森の雰囲気。屋久島に行ったなら、是非とも訪れておかなければならないポイントであろう。


 

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