■ サキシマスオウノキ

沖縄県八重山郡竹富町字南風見国有林173林班い小班
幹周   3.45m
樹高     18m
樹齢   350年(推定)

 

           データはすべて公表されている数値です
 

西表島のツアーで、由布島へ渡る水牛車とともにメインを張る観光の目玉である。
1982年に発見されて以来、年々その名声は全国へと広まっていき、西表島観光では無くてはならない存在になってしまったかのようである。
写真ではその大きさがなかなか伝わらないのだが、こと根回りの大きさに関しては、蒲生の大クスと比較しても遜色ないほどの大きさで、まさに一見の価値ありである。板根状の根の上にある幹はというと、ごく普通の”木”であり、いかに根が特徴的かがお分かりであろう。
西表島の古見集落にもサキシマスオウの群落があり、こちらは国指定天然記念物となっていたのだが、この木の発見によって少々影が薄くなった感がある。



 ご案内

● 訪れるには、島内を巡るツアーに参加するのが一般的であろう。那覇からも日帰りや一泊のツアーも数多くあり、これを利用しても良いだろう。
遊覧ボートに乗車後、約20分ほどでサキシマスオウノキのある桟橋に到着し、徒歩1分ほどで出会うことができる。
ただし、サキシマスオウを見られる時間は限られており、長くて15分ほどなので、樹を見たい方にとっては欲求不満の種となってしまうだろうか。
思う存分満喫したいのであれば、カヌーで現地まで行くしか手は無さそうだ。下の写真にあるとおり、大勢の観光客の中で眺めることとなり、残念ながら木とゆっくりと対峙することは不可能に近い。 


 

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