なだらかではあるが、ほとんど登りが連続する整備された茂来山登山道を約1時間ほど。沢沿いを行く気持ちの良い登山道だ。
そろそろ疲れて一休みしたい頃に、目の前に現れる。その多くのコブを抱いた姿には、大きさだけでは語れない存在感が充満していた。その姿から、地元ではコブ太郎と呼ばれ親しまれているようだ。
10月上旬の訪問であったが、葉はすでに紅葉を始めており、かなりの数が落葉したあとであった。
地元での呼び名のとおり、幹には大小のコブがあり、このトチのアクセントになっている。
トチノキの上流側には、山の中にはおよそ似つかわしくない立派な展望デッキが設置されており、のんびりとくつろぐことも可能である。ただし、とても景観を壊してしまっていることは否めないであろう。