■ 縁桂

北海道爾志郡乙部町富岡

幹周   6.1m
樹高    40m
樹齢   500年(推定)
 

           データはすべて公表されている数値です
 
         詳細データは全国巨樹MAP縁結びの桂」へ

渡島半島西部の乙部町。
小茂内川を遡った富岡地区の山林内にあるカツラの木である。
この木の特徴は何といっても上部で2本のカツラが癒着していることであろう。この事から、長いこと「縁結びの桂」として親しまれてきた。
このカツラと、中国湖南省・張家界(ちょうかかい)市の「重歓木(じゅうかんぼく)」は姉妹樹として指定された。重歓木も連理木で、同じように縁結びの木として親しまれている。100選に選定されてからは、「縁桂」としても呼ばれるようになった。指定後は約1kmほどの遊歩道にウッドチップを敷き詰められ、カツラの周囲にはウッドデッキが設置されてしまった。山奥にあるからこそカツラなのであって、この処置によって雰囲気が台無しになってしまったのは残念で仕方がない。

 

 ご案内

● 
鉄道でのアクセスは不便であるが、函館からのバスか、江差からバスで乙部町に入ることとなる。車での訪問が圧倒的に便利となるであろうか。

乙部市街地から国道229号線を北へ3kmほど向かい、 鳥山の交差点を右折。
小茂内川を遡って行き、約6kmほど進み富岡をすぎて左折する。あとは駐車場まで一本道である。
駐車場からは徒歩となり、約1kmの整備された遊歩道を15分ほど行くとカツラに到着する。

カツラの巨樹としては決して大きくはないが、連理の不思議さが呼び物でもある。
乙部町はこのカツラを中心にして、積極的に観光誘致に打って出ているようである。


 

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