影向の松







影向の松
 
指 定 東京都指定天然記念物
指定年月日 1626年4月
所在地 東京都江戸川区東小岩2-24-2
幹 周 4.58m                ※1
樹 高 7m
樹 齢 600年                 ※2
解説板 あり    詳細を見る
樹勢等 健全ではあるが、葉の量が少ない様子
特記事項  
幹周(実測) −m
樹高(実測) 8m
撮影日 2004年4月3日

東京都の最西部、江戸川に面した善養寺の境内に大きく枝を張るクロマツの巨樹。
いわゆる盆栽仕立て風のマツで、2mほどの高さで東西30m、南北28mもの範囲を覆い尽くしている姿は圧巻そのものである。昭和15年までは、山門を挟んで「星降り松」と呼ばれる、樹高50mにも及ぶもう一本の名松があったのだという。
今は無き、香川県の「岡の松」とともに繁茂面積では甲乙付けがたいと言うことで、この地の出身でもある名横綱栃錦が行司役を勝って出て、それぞれを東西の横綱に推挙したとのエピソードがあるが、実際には「岡の松」の方が一枚上を行っていたであろうか。樹下には、その記念碑が誇らしげに現在も置かれている。

松食い虫が心配されるところだが、周辺のマツが生育する地域と距離が離れていること、その間はすべて市街地ということも手伝って、カミキリや松食い虫も生育できないのであろうか、今のところ心配はなさそうである。
それを証明するかのように、周辺には住宅地に混じってクロマツの梢が数多く眺められる。何とも皮肉なことだ。

※1 環境省資料による
※2 現地解説板による


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