大仁町指定文化財
熊野神社の杜(森)


脇田家文書の中に、嘉吉3年(1443)銘の熊野神社棟札の写しが残されており、室町時代にすでに神社が存在していた事が分かる。 祭神は、熊野速玉神、熊野夫須美神二神であるといわれる。
山の神・姥の神を合祀し、天神・春日・御岳・稲荷・白山・琴平・第六天・那智山を合祀している。 明治6年(1873)村社となっている。
例大祭は、毎年10月の第二日曜日に行われ、大仁町指定無形文化財の種蒔三番そうが奉納される。
狭い境内ながら、植生は比較的よくまとまっており、クスノキ・マキノキ・ムクノキ・ナギノキなどの高木が見られる。とりわけ、本殿真裏にそびえる「大楠」は、 樹高が36m以上もあり、当地方の代表的な樹木である。

伊豆の国市教育委員会
 

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熊野神社の杜






熊野神社の杜
指 定 伊豆の国市指定天然記念物
指定年月日 不明 
所在地 静岡県伊豆の国市三福 熊野神社
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2006年11月7日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   9.45m      10.2m
樹  高   26.6m     36m     27m
樹  齢   300年以上     
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

旧大仁町の旭化成工場裏手、熊野神社境内に生育するクスノキ群である。
幹周10m前後のものが3本もあり、ちょっとした巨樹の森の様相を呈している。
本殿裏にあるものが最も大きく、幹周は環境省報告値よりも巨大で、10mを越える大きさであった。
その他、正面参道にはクスノキの大きなものが並ぶように3本あり、それぞれ4.7m、8.7m、9.5mのものが存在する。
かつては広い境内だったようだが、現在は旭化成の工場敷地や、隣にできた公民館などにより狭められてしまった印象を受けるが、境内はいつも綺麗に清掃が行き届いており、気持ちの良い神社である。



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