宮崎市西方の瓜生野に、大小合わせて16本のクスノキの群落があり、国指定天然記念物に指定されている。
かつてはひっそりとした神社であったが、現在は鳥居脇に幼稚園ができており、閑静な境内とは言えなくなってしまったようだ。
本殿脇のものが最も大きいのであるが、鳥居をくぐってすぐ、石段脇にあるクスノキの迫力が、この群落の最大の見どころであろう。
1991年版の環境庁調査報告では9.6mのものが最大とされていたが、2000年に行われたフォローアップ調査では、最大のもの11.0mと新たな報告がなされている。
実測値は9.6mであったので、新しい報告地には少々疑問が残る。
ともあれ、境内にこれだけのクスノキの巨樹が密生しているのは珍しく、天然記念物の価値は十分にありそうだ。