国指定天然記念物「清武の大楠」

この大楠は別名「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の神木として人々に親しまれてきた。

 根廻り十八メートル、目通り幹廻り十三.二メートル、地上二メートルにして東に一枝を出し、 五メートルで南北二幹に分かれ、樹高は三十五メートルに達する。
また主幹内は空洞を生じ、その広さは七〜八畳敷き程もあり、楠においては県内最大のものである。
樹齢は約九百年と推定されるが、樹勢は旺盛である。

清武町教育委員会

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清武の大楠






清武の大楠
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1951年8月9日 
所在地 宮崎県宮崎郡清武町船引
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2001年8月18日 上の2枚
2006年1月29日 下の1枚
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   13.2m   13.2m   14.5m
樹  高     35m     35m     25m
樹  齢   伝承900年     900年   
実測詳細 地上1.3m地点を計測

宮崎県一のクスの巨樹とされている。
東へ伸びる大枝が枯れてしまい大きな空洞となり幹を貫通している。特徴ある樹形は、全国で数多いクスの中でも1,2位を争うものだろうか。
樹勢は盛んとは言い難いが、保護対策がしっかりとなされ、地元住民に大切にされているのが伝わってくる。
ご覧の通り、根元には自由に立ち入ることができ、子供たちの格好の遊び場となっているようだ。本来のあるべき姿はこういったものであろう・・・と考えたい。
近年、樹勢の衰退が激しく、樹木医によって治療が施された。
その際に木道が設置されたのであるが、これがまた幹に手が触れられそうな、とても幹に接近したものを作ってしまった。
これではほとんど保護の役目に立っておらず、根元にあらゆるストレスを与えてしまわないか心配になってしまう。
蒲生のクスといい、清武といい、何を考えているのであろうか?



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