山口県の名湯川棚温泉。その川棚温泉から車で数分のところ、ちょうど温泉の裏山といったところに位置しているクスの巨樹。
幹周は国指定のものとしては突出して大きい方ではないが、このクスの特徴はなんといっても枝張りの雄大さであろう。
幹を太らせる養分のほとんどを枝に振り分けてしまったかのような姿は、一見に値するものであろう。
左右に張りだした枝が垂れ下がり地面に接し、そこから再び幹として成長している枝もあるほどだ。
この広大な樹冠を持つクスは、他には熊本の「寂心さんのクス」くらいであろうか。
日本三大樹と呼ばれるらしいが、他の二本は不明である。
※1 環境省資料による