北金ヶ沢のイチョウ  青森県指定天然記念物

所在地  青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢
幹周  18.8m
樹高  33m
樹齢  伝承1000年

平安時代に日本にイチョウが入ってから約1000年。日本に存在する最古のイチョウは、大陸よりの伝来の地でもある対馬の「琴のイチョウ」といわれる。
しかし、日本南部の温暖な地よりも寒冷地である東北地方により多くのイチョウ巨樹が存在しており、その中でも青森県はまさにイチョウの密集地といえるほど巨樹が存在している。その青森で最大のイチョウがこの北金ヶ沢のイチョウなのである。
気根が数多く垂れ下がり、なかなか正確な値を導き出せないが、単純にメジャーを当てると21mほどの大きさとなる。極力、木にとって不利になるよう気根の内側を通して計測した値でも18.8mの太さであった。しかし北金ヶ沢のイチョウは、クスのような広大な根張りがなく、そのままの太さで上方へ向かうため、その迫力は日本最大クラスといわれるクスでも一目置かなければならないほどだ。
環境省の計測方式(地上1.3mを計測)にとらわれずに、木の大きさを決めるのであれば、間違いなく日本一の巨樹と断言しても間違いないだろう。

 

東方より

西側より

南側より

5月芽吹きの頃

東側より

北側より


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