JR吾妻線の長野原草津口駅より国道145号線を東へ。弁天橋で吾妻川を渡り、900m進むと諏訪神社の脇に出る。
境内の本殿右奥、道路にその姿を覗かせるように立っているのがこのケヤキである。
あまり太さは感じさせない樹形であるが、近寄ってみるとそれは間違いであることに気づくだろう。原因はその樹形と、樹高の高さにある。梢の先端が見えずに苦労したが、実測によると樹高は41mもの高さである。どうやら真っ直ぐ伸びたスマートな樹形が、太さを感じさせないようなのである。
ケヤキはかつては50mを越える強者もあったようだが、現在は40mを越えるものは数えるほどしかないのが現実である。そういった意味からも八ツ場ダムの建設は非常に残念だ。
自然環境を守ろうなどと声高に叫ぶのは嫌いだが、このケヤキや素晴らしい河原毛温泉が湖底に沈んでしまうのは忍びない。
新しいダムは現代に必要はないはず。悪代官の暗躍が目に浮かんでくる・・・