カヤは本来は福島県あたりで北限である。
しかし、山形県やここ青森でも相当中谷の巨樹が生育している。自然の中では生き延びることができないが、人間が手を貸すことによって生きられる証のような存在なのであろうか。
黒石市のまさに市街地の中にあるカヤで、妙経寺の日本庭園の中に堂々とそびえている。合体木のような樹形をしているが、合体木であるか、2本に分かれて成長したものかは、見ただけでは判断がつかない。
妙経寺創建(1652)以前より生育していたと伝えられているが、実際はどうなのであろうか?
北限を無視し続けるこのカヤ、枯れた枝など、痛みもほとんど無く樹勢もすこぶる旺盛である。