榧の木 (天然記念物)

高さ十六メートル、幹周り八メートルで、築城以前から自生し、樹齢六百年以上といわれている。
名古屋市内で唯一の国指定の「天然記念物」である。空襲によって被災したが、幸いにして樹勢をとり戻した。
初代藩主・徳川義直が大坂へ出陣のとき、この実を膳に盛り、のち正月の祝膳にも盛ったといわれる。
 

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名古屋城のカヤ






名古屋城のカヤ
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1932年7月25日 
所在地 愛知県名古屋市中区本丸1
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 戦災により半焼 
お勧め度 ☆☆☆☆
到達難易度 ★  下車後5分
撮影日 2002年4月22日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周    8.1m    8.0m    8.3m
樹  高     15m     16m     15m
樹  齢   300年以上  600年以上   
実測詳細 地上1.3m地点を計測 

名古屋城には数度訪問しているが、ここにカヤの巨木があることは恥ずかしながら知らずにいた。
本丸の入り口にほど近いところにあるのだが、背が高いわけでもなく、見学を促す目立つ案内板も全くないため、カヤを見学をする人はほとんど見かけない。一般の観光客の方も、カヤの木のことを気にしていなければ見落としてしまうだろうか。

戦前は日本においても有数のカヤであったが、残念な事に昭和20年5月14日の空襲によって、半身を焼失してしまった。
現在は新しい幹が生長し、多数の枝葉を茂らせた状態で樹勢は決して悪くはない。見栄えはしないが回復途上の姿であろう。
今後数百年後生き続けるならば、かつての威厳ある姿を取り戻してくれるだろうか。



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