武生市から国道365号線を宮崎方面へ。八田トンネルを過ぎしばらく行くと左手に大きなカツラの樹冠が見えてくる。これが蛍ヶ宮の大カツラだ。
その昔、この地に住んでいた蛍たちが、武生の町まで行商に行って戻ってくる人々に対して悪戯をし、怒った人々が蛍たちを封印した場所がこの地だそうだ。
根元には今も蛍を封印した祠が残る。
訪問時はちょうど芽吹きのシーズンで、雄花が満開だった。
樹全体が真っ赤に染まっており、見事の一言でカツラの違った一面を見せてもらった。
何といってもその名前に惚れ込んでしまった。これほどまでにロマンチックな名前の付いた樹は他にあるだろうか?