天王のアカガシ

この稲荷社付近は、もと天王村社(大梵天王)が際祀されていたところで、神域の樹木として崇められ、大切に保存されてきたものである。
アカガシは暖帯に自生する常緑高木で、カシ類でも耐寒性の強いことから、ここ天王の高地にも見られ、その分布は宮城・新潟以南とされている。 本府では北摂山地・生駒山・和泉山地の高所に知られている。
幹の周りは5.2メートル、・高さは22メートルあり、希少な巨木として昭和58年5月2日(1983)、大阪府天然記念物に指定された。

 平成3年3月

大阪府教育委員会
能勢町教育委員会
 

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天王のアカガシ





天王のアカガシ
指 定 大阪府指定天然記念物
指定年月日 1983年5月2日 
所在地 大阪府豊能郡能勢町天
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★★  下車後徒歩10分ほど
撮影日 2001年4月14日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   報告漏れ    5.2m    5.3m
樹  高          22m     32m
樹  齢         推定500年
実測詳細  

関西にいるオフ仲間の方に案内されて訪問したアカガシの巨樹。
環境省の巨樹調査からは漏れてしまっている個体である。
大阪府最北部の能勢町、更に県境に近い天王トンネルの上に存在している。
天王トンネルの入り口付近より、アカガシまでの踏み跡がわずかに残っているが、登り口付近に解説板があるので、訪問は容易であろう。
トンネル脇の急な坂を登り切ると、待望のアカガシに到着である。
老齢のためか、落ちてしまった大枝の痕跡なども認められるが、概ね樹勢は旺盛のようである。
付近はほとんど人の訪問もない地のようであり、天王トンネルの開通により、排ガスなどの影響をほとんど受けないため、今後も元気な姿を見せ続けてくれるであろう。



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