白神山地の水を集め流れ下ってきた赤石川沿いの集落、日照田。その名の通り南北に開けた沖積平野上の田んぼはよく日が差し、米どころとなっている。その集落のはずれの山裾にひっそりとたたずむ本樹は、急傾斜地にあるため根は洗い出され、大群のヘビが互いに絡まり合っているかのような様相を呈している。大きさはそれほどではないかもしれないが、名木揃いの青森の中にあっても存在感あるイチョウである。