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平安時代に日本に入ってきたものとされており、古いものでも約1000年くらいの樹齢であると想像されますが、どういうわけか中には2000年と表示されているものも見受けられます。 全国を眺めてみますと圧倒的に東北にイチョウの名木が多く、その中でもとりわけ青森に巨樹が多いのが大きな特徴点といえるでしょう。青森の気候風土がイチョウの生育にはもっとも適しているのかも知れません。 巨樹となっているもののほとんどは雄株で、銀杏に養分を消費されてしまう雌株はなかなか巨樹にはなりにくいといえるでしょう。その中でも去川のイチョウ、上日寺のイチョウは雌株の代表と言っていいのかもしれません。去川のイチョウにいたっては樹高でもイチョウの限界に近い40mを越える雄大な樹形を誇っています。 また、葉の上に銀杏がなるオハツキイチョウや、葉が円筒状になるラッパイチョウなど奇態も数多く、葉の形から広葉樹と考えられがちですが、分類上は針葉樹なのだそうです。 カヤが少なくなった現在は碁盤などにも利用され、イチョウのまな板は高級品として利用され、寿司屋などでも出されるまな板もイチョウが使われています。ただ、材には独特の匂いがあることはあまり知られていません。
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