市文化財 自然記念物
「イチヰの樹」
指定年月日 昭和45年10月1日


この樹は昔から疣神様、虫歯神様といわれ疣ができたら小石で疣をこすって洞内へ投げ入れれば疣が治り、虫歯が痛むときにも こすって入れれば痛みが取れると言い伝えられ、地域の人々の崇敬するこのイチヰの古樹は寛文13年(1673)の頃はすでに神木として崇められていた。
樹相は目通り周囲6メートル、高さ目測18メートル、枝張り範囲17〜18メートルあり、樹齢は、はっきりしないがおおよそ千年ぐらいといわれ、その大きさや古さは 近在にはまれに見るものである。
平成2年3月31日
佐久市教育委員会

白山神社のイチヰの樹





白山神社のイチヰの樹
指 定 佐久市指定天然記念物
指定年月日 1970年10月1日 
所在地 長野県佐久市常和
幹 周 6.1m                ※1
樹 高 13m
樹 齢 伝承1000年   
解説板 あり                  詳細
樹勢等 大枝枯損、空洞あり
特記事項   
   
幹周(実測) 6.1m
樹高(実測) −m
お勧め度 ☆☆☆ 
到達難易度               車で根元まで
撮影日 2005年5月20日

平地にあるイチイの巨樹としては、かなり南限に近いものであろうか。これよりも南にもイチイはたくさんあり、九州山地でも大きなイチイが確認されている。
しかし、平地にある巨樹ではこの樹がもっとも南に位置するであろう。
イチイは成長の遅い樹で、もし北海道にこの樹があるならば樹齢2000年といってしまっても大げさなことではない。ただ、一般のスギやケヤキなどのように、北へ行くほど寸詰まりの印象が拭えないのとは対照的に、イチイは南にあるほど成長が芳しくないようだ。詳細は解説板の通りだが、北海道ではあれほど大切にされるイチイも、本州では手厚い保護が受けられないようで残念だ。十数年ぶりの訪問であったが、樹勢は当時と変わらないようでひと安心だ。

※1 環境省資料による

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