1993年7月、巨樹の会が田沢湖町にてブナの調査を行い、当時の日本一「小影山のブナ」を確認した。その際、ガイドをしてくれた方よりもっと大きなブナがあるとのことで、翌年改めて調査が行われることとなった。
道無き道を進まなければならず、健脚の精鋭隊5名ほどで現地へ向かうこととなった。そして出会ったのがこのブナ。
環境省の調査方法では、地上1.3m地点を計測するため大きな値が出てしまっているが、実際にはやや小振りに見えるのが正直なところであろう。
発見後は大変なこととなったようで、JRなどのツアーにも組み込まれてしまう有様で、発見当時の神秘さは幾分薄れてしまったかのようである。
現在は林野庁の森の巨人たち100選に選定され、上部を通る林道からアプローチができるようになったため、4WDの車であれば行きやすくなったようである。
※1 林野庁値による