八木沢のオハツキイチョウ





八木沢のオハツキイチョウ
国指定天然記念物
昭和15年7月12日指定
山梨県南巨摩郡身延町八木沢

幹周     3.4m
樹高      25m
樹齢   200年ほど

全国に数多いオハツキイチョウの中でも、八木沢のオハツキイチョウは非常に貴重な雄のオハツキイチョウである。
雌株の場合、葉の上に銀杏が結実するのでオハツキである判断は容易であるが、雄の場合には花の時期に確認する以外判断材料が無く、全国で確認されたものは未だに二本だけという状況である。しかし、詳細な調査が行われたならば、かなりの数のオハツキイチョウが見つかることは間違いないであろうと思われる。
下の2枚の写真は、茎の部分から葉に移行する部分に花が咲いているものを撮影したものである。

富士川を挟んで対岸には雌のオハツキイチョウが数株固まって存在しているが、その原因について現在では八木沢のオハツキイチョウから飛来した精子によって受精しているのではないか、と考えられている向きもあるようだ。しかし、私はこの考えには賛成しかねる。これでは全国各地に存在するオハツキイチョウの説明ができないと思うのだが。

昨年の初冬に、近所でオハツキの傾向を呈する雄のイチョウを見つけた。さて、全国3例目のオハツキイチョウ発見となるか?


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