道の駅はくしゅうに隣接する白須若宮神社の境内にあるモミの巨樹である。
古い時代の落雷による影響であろうか、幹は10mほどの高さで折れており、中は完全な空洞状態。
よくぞこの姿で生きているものだと感心するほどである。
南側に唯一枝を出しているが、その枝は葉を大量に茂らせており健全な印象を受けるのが救いでもある。
幹の太さは6mを越えており、落雷による影響がなく、順調に成長していたならば相当な大きさに達していただろうと考えられる。
モミは成長が早い樹種であるので、5〜60年の成長が阻害されるだけで相当なロスとなるからである。
こと幹周だけで考えると、「小淵沢のモミ」とほぼ同じ太さであり、山梨県内では最大とも言えるモミである。
健全な姿であったなら、道の駅はくしゅうのシンボルとなったことであろう。
落雷による炎上、折損が誠に残念である。