山梨市の中心部より北に約3kmのところ、市川集落の竜泉寺にあるマツの名木である。
付近は昇仙峡を形成する山の中腹でもあり、山梨市街地を一望できる景色の素晴らしいところでもある。マツの裏手に回ると、まさにその絶景が眼下に広がる。
このマツの名称は万年となっているのだが、解説板によると樹齢は200年余とのこと。誇大表示でないところに好感が持てる。
2007年に入ってから、山梨県内の名木・・・・というよりは、日本の名木であった萬休院の舞鶴松が枯死してしまい、残されたこのマツは非常に貴重な存在となってしまった。
大きさは舞鶴松と比較するまでもないが、関東近辺でここまで優美な姿のマツは希少価値がある。
樹勢も申し分ないようで、今後も松食い虫の被害に遭わないよう後継樹として元気に成長していって欲しいところである。