旧三富村、上柚木地区にあるヒノキの古木である。
上柚木の集落の最奥部、民家の尽きるあたりから山道を数分進んだところにある。
魔王権現のご神木なのだが、一見したところ周囲にはそれらしき祠が見あたらない。もう少し山を登ったあたりにあるのだろうか。
周囲は植林した木々で覆われているが、ヒノキの周囲だけはぽっかりと空間が空いており、明らかにこのヒノキのために開けた空間であるように見える。
ヒノキは根元は完全な1本からなっているが、地上1.5m付近より数本の枝に分かれており、なかなかの暴れぶりを発揮している。
ここは国道からもかなりの距離があり、集落の方々も滅多に来そうにないところ。樹勢はすこぶる旺盛のようである。