早川町の中北部にある湯島の大杉を見に行くため、身延町より県道37号線に入る。
早川町役場を越え2kmほど進むと早川対岸に京ヶ島の集落が見えてくるが、その集落の中に明らかに大きいと分かるスギの雄大な梢が見える。川を挟んで眺めるので遮るものが何も無く、これだけ威風堂々としたスギの遠景が眺められるのも珍しいだろう。
夫婦杉は、八幡日吉神社の参道脇にあり、5mほど離れて並び立っているが、遠景は梢の先端は雌、胴体部分は雄スギを見ていることとなり、いかにも夫婦杉の名称にふさわしい。
樹勢は申し分なく、ほとんど無傷で健全な姿を誇っており、未だ成長途上であるのだろう。湯島の大スギほどの重量感はないが、こちらは若くて元気の良い、見ていてすがすがしい雰囲気のするスギであろう。