富士吉田市指定天然記念物
小室浅間神社のカツラ

昭和四十四年三月四日指定
所有者及び管理者 小室浅間神社

根幹境の周囲  一三.三〇メートル
目通り幹囲  本樹は根元より十幹に分岐している。
最大  四.四二メートル
その他 二.三六メートル
     二.三一メートル
     二.一〇メートル
     一.四二メートルなど
枝張り 東西 二一.九メートル
     南北 二八.五メートル
樹 高 二八.五メートル

樹形は良好、樹勢は旺盛な雄株である。

 本樹は小室浅間神社の神木となっている。南北朝時代、鎌倉で討たれた大塔宮護良親王の首級を雛鶴姫が負って落ちのび、この樹の根元へ葬ったという事伝えがあり、 「大塔宮の古跡」とも称せられている。

平成十五年九月
富士吉田市教育委員会


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小室浅間神社のカツラ




小室浅間神社のカツラ
指 定 富士吉田市指定天然記念物
指定年月日 1969年3月4日 
所在地 山梨県富士吉田市下吉田5221
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 ヒコバエの集合体  
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後徒歩30分
撮影日 2008年2月21日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   4.42m   13.3m   
樹  高   28.5m   21.9m     
樹  齢  300年以上      
実測詳細  

富士吉田市街地の北部、下吉田駅から南に400mほどのところに小室浅間神社がある。
拝殿の右脇に柵に囲まれてひっそりと立っているのがこのカツラだ。環境省の報告値は主幹が4.42mであるが、他の幹の全合計で13.0mとなっている。
カツラの計測は難しく、主幹がしっかりと残っているならともかくも、数字よりも見た目を優先したいところである。
 
もう既に主幹と思われる痕跡はなく、周囲に成長するヒコバエによって樹形を保っている状態であるが、境内の中では飛びきり古い存在のようだ。中央の空間には祠が祀ってあり、古木のカツラにはこういった例が数多いのも事実である。 
境内にカツラが多く生長していることからも、かつては宮川の流れに面した沢のような地形であったのだろうか。
何となく余生をのんびり過ごしている感のあるカツラでもある。

境内には神馬である芦毛の馬3頭が飼育されており、人が近づくと駆け寄ってきてくれる、人懐っこい馬である。
しばらく馬と戯れ、癒されつつ神社を辞した。 


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