増穂町の中心部より西に約1km、天神中條の集落がある。
この集落のはずれに天満宮があり、こんもりとした鎮守の森を形成している。
境内にはかつての御神木であったケヤキの切り株や、ケヤキ、スギの古木などが生い茂り、歴史の古い神社であることを知ることができる。周辺の町並みとは同調せずに、西南西を向いている社殿は冬至の日没方向でも示しているのであろうか。ちょっとばかり興味をそそられ、次回訪問の際には調査してみようと考えている。
広大な境内には、かつての御神木だったケヤキの切り株(約8m)の他、参道脇にはかなりの大きさのケヤキ、スギもあり、境内奥には、現在は見ることができないが相当なケヤキもあったのだという。
五本杉はその名の通り、5本のスギが癒着しつつ成長したもののようで、ここのスギはまだまだ若い者である。樹齢は300年前後といったところであろうか。
南アルプスの山裾が甲府盆地となるちょうど境の地点にあるため、生育条件もよかったのであろう。