旧若草町の西のはずれ、現在は南アルプス市役所の真東1kmのところとなる。県道12号線の峡西消防署から脇道に入り、約300mほど入った神明石動社の境内に立つ。
痛んでいるものが多い山梨県のケヤキだが、このケヤキは健全な姿を維持している方であろう。
根張りが広く、板根状となった根が特徴である。
境内が結構広い神社で、枝の伸びている範囲はすべて社有地であることも、このケヤキにとっては幸いした。近所からのクレームの心配もなく、身をよじるような姿で枝を自由に広げている。
13年前に訪問した際には、神社の長床の下に犬が飼われており、良く人に懐いていた。もう会えないだろうか?と半分期待しながら境内に足を踏み入れたが、やはりもうあの愛くるしい目に出会うことは叶わなかった。