大石田町指定天然記念物
向川寺の大イチョウ


昭和三十九年六月二十日指定

黒滝向川寺本堂の東側にあるイチョウの巨樹で、目通り五.七メートル、一メートル上の目通り五メートル、高さ三〇メートルで四側枝に分かれ、乳柱は 一メートル降下しているが、おおむね直幹で、高さ三五メートルにおよぶ。崖際にあるため、北面崖下まで約三メートル幹状の根部をあらわし、北村山管内では第一の巨木という。
 樹齢は、約六〇〇年といわれ、向川寺を開山した高僧大徹禅師のお手植えといわれ、古来より黒滝のイチョウとして近在近郊より親しまれている。

平成一三年五月
大石田町教育委員会
 

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向川寺の大イチョウ




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向川寺の大イチョウ
指 定 大石田町指定天然記念物
指定年月日 1964年6月20日 
所在地 山形県北村山郡大石田町横山字黒滝4375-2の内
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 根の露出が激しい   
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2006年8月8日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周    5.0m   7.27m    7.1m
樹  高     30m   38.5m     35m
樹  齢   300年以上     600年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

平成2年に一度訪問していたが、当時は無住の寺で荒れ放題だったのを記憶していた。それから16年後の2006年夏、再び訪れてみたがその変貌に目を見張ってしまった。正式には曹洞宗 黒滝山向川寺(こうせんじ)といい、現在でも無住の寺であるようだが、参道は綺麗に掃除され、本堂脇には大きな仏舎利塔のような建物ができており、小さいながらもおみやげ物も販売している。当日は37℃近い炎天下、土産物屋の親爺さんと談笑しながら巨木の話を伺うことができた。
イチョウは参道に入ってすぐの左手にあり、根が高く露出した状態で立っている。かつてはヤブの中に埋もれた印象であったが、なかなかどうして立派なイチョウであった。乳は少なめであるが、本堂側に大きな物が一本垂れ下がっており、樹勢も旺盛だ。
参道一杯に張り巡らされた根は、複雑に絡まった様相を呈しており自然の造形美の妙を見せてくれている。なかなかの名木といっても良いだろうか。
山道を登りきり、本堂から右手に入ると大カツラが控えている。


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