日本一のケヤキとして拙書「日本の巨樹・巨木」の中でも取り上げていたが、2002年の環境省調査において、めでたく日本一のケヤキとして認定されたようだ。
樹形から二本のケヤキが合体したものであるらしく、葉の紅葉時期なども左右の株で微妙なずれがある。
かつては根元をアスファルトで覆ってしまい、樹勢が弱ってしまう事もあったようだが、現在では土壌改良や根元を通る道路の迂回、根元のアスファルトの撤去などあらゆる保護対策がなされており、樹勢もすこぶる良好。会いに行くたび樹勢が良くなっているように感じられるのは嬉しいかぎりだ。
東根小学校はかつての城跡で、明治初期までは20mほど離れたところに雄槻と呼ばれるもう一本の大ケヤキが存在していたのだが、残念ながら現在ではその姿を見ることは出来ない。現在見られるのは雌槻のほうであるという。