縄文杉を目指す際、荒川歩道入り口から遡ってきて最初に現れる巨スギである。
根の部分の肥大が顕著であるが、中は完全な空洞と化しており、その上にはまだ若いスギが勢いよくかなりの高さにまで成長している。
解説板にもあるとおり、三代にわたって生き続けて来ているもので、現在も成長中の三代目のスギそのものは、ごく普通の大きさである。しかし、基部から自分の足で立っていないところがこのスギの最大の特徴なのだ。
今見られる根元部分の太い幹は二代目のものと考えて良いのだろう。環境省の資料は、おそらく三代目の成長している、かなり上部の幹周を計測したものであろう。
根元自体の太さは10m近いと思われる。
トロッコ道を一時間ほど歩いてきた地点、ちょうど根元付近は広くなっており格好の休憩場所でもあり、水場も近い。
荒川歩道の番人とでも言えそうなスギである。