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鮎川住吉神社のクスノキ




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鮎川住吉神社のクスノキ
指 定 和歌山県指定天然記念物
指定年月日 1974年12月9日 
所在地 和歌山県田辺市鮎川1512
解説板 あり   
樹勢等 大枝折損
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年11月15日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 7.05m 8.00m 8.50m
樹  高 20m 35.8m 31m
樹  齢 300年以上   
実測詳細  

 田辺市から上富田町を経由し、熊野方面へ向かう国道311号線を北上、再び田辺市大塔地区に入るとまもなく、富田川対岸に鮎川澄義神社の森が見えてくる。
 鎮守の森は多種多様な植物が生育し、貴重なものであるとのことから社叢全体が和歌山県の指定を受けている。
 特に際立つのがオガタマノキと、このクスノキである。
 細いながらも注連縄が巻かれており、御神木として祀られているようだ。
 ある程度根元部分は整備がされているものの、道路側からはヤブがひどくて近づけない状況。境内から細い道を上るとクスノキの根元に辿り着ける。
 ほとんど手つかずに近い状態で立っており、神社に参詣に来る方もクスノキまでは足を運ばないようだ。
 幹にはツルが巻き付いており、いかにも自然の成り行きに任せているといった風体である。
根元付近の引きはまったく無く、写真を撮るにもその全容が分からずじまいで、結局あまり好きではない魚眼レンズのお世話になってしまった。
 まだまだ若いクスノキの印象が強く、地面すれすれから大枝が別れて枯死している。そんな状況を見ると、斜面自体が古い時代に地すべりを起こし、根元を埋めてしまったものである可能性が高そうだ。樹齢も500年程度を経たものと推定できそうだ。
 熊野詣での際、付近を通ったのなら立ち寄ってみる価値はあるクスノキであろうか。


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