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落河内のカツラ




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落河内のカツラ
指 定 鳥取県指定自然記念物
指定年月日 1973年3月30日 
所在地 鳥取県鳥取市河原町北村
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年1月1日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 12.90m 12.90m 13.30m
樹  高 30m 40m 25m
樹  齢 300年以上     
実測詳細  

 現在は鳥取市と合併してしまったが、旧河原町にあったカツラの巨樹である。
 三朝温泉へ抜ける林道沿いにあり、注意していたならば見落とすことはないであろう。
 名前がとても魅力的で、初めて訪れたとき(1999年)には気分が高揚し、ワクワクしながらの訪問であった。
 当時の大きく枝を広げた姿はカツラでは珍しい存在で、希少価値が大きそうであったのを思い出す。
 2016年の正月、17年ぶりの再訪となったが、そこにあったのは、かなり傷んだ姿をした、かつての威厳ある姿は影を潜めているカツラであった。
 左右に大きく張り出した枝は折れて根元に転がり、朽ち果てている状態で、なんとなく元気がなさそうに見えてしまったのである。
冬場の落葉した時期に見た影響が大きかったのであろうか。
 さらに2016年6月にも訪問、冬場に見たものとは打って変わり、かなり元気そうに見えており、少々胸をなで下ろした。
 しかし、17年前の迫力ある姿に比べると、かなり衰えたように見えるのは致し方ないところだろうか。
 注連縄は、かなり立派なものを奢られており、根元周辺のブッシュも綺麗に草刈りが行き届いており、見学者には嬉しい配慮であった。
 大枝が折れたことにより、さらにヒコバエの成長が促されることとなるのであろうか。このカツラにとって、老木の特徴的な樹形へと転換する時期にさしかかっているのかも知れない。
 大枝を失ってもなお、中国地方では1,2を争うカツラの名木にあげられる存在であろう。


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