東京都指定天然記念物
王子神社のイチョウ

 所在 帰宅王子本町一丁目一番 王子神社
 指定 昭和十四年三月

 荒川に落ちる支流、音無川の左岸高台に王子権現がある。かなり遠方からでもこのイチョウは見え、付近と異なる風致地区を形成している。
 対象十三年の実測によると、目通り幹囲は六・三メートル、高さは一九・六九メートルであったという。 枝はあまり多くないが、うっそうとしており、樹相はきわめて立派である。
 当社は豊島氏の旧跡であり、このイチョウも、その当時植えられたものと伝えられている。

 昭和四十四年十月一日 建設
         東京都教育委員会


東京都の巨樹 全国の巨樹 全国イチョウ一覧 関東甲信越のイチョウ 樹種別一覧 HOME 森の巨人100選

王子神社のイチョウ




他の写真を見る

王子神社のイチョウ
指 定 東京都指定天然記念物
指定年月日 1939年3月 
所在地 東京都北区王子本町1丁目1番12 王子神社境内
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  
撮影日 2009年4月6日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   6.36m   6.36m   5.38m
樹  高  19.69m     19m     22m
樹  齢          
実測詳細 地上1.3m部分を計測

JR王子駅の北口を出て音無親水公園沿いの道を数分歩いて行くと、右手の丘の上に大きなイチョウが見え隠れしてくる。これが王子神社のイチョウである。
つづら折れの道を登り根元に立つと、王子界隈の展望が開けてくると同時に、イチョウの迫力ある幹がすぐ目の前に現れる。
大小二本のイチョウからなっており、主幹の方は見事な直幹で、素晴らしい樹形である。
 戦争の際に類焼したとのことだが、現在ではその影響も全くと言っていいほど感じられない。イチョウの有り余る生命力の賜であろう。学校が近くにあるのか、ひっきりなしに高校生が通り過ぎる。
都会らしい雰囲気の中のイチョウもたまには良いものである。
 訪問時にはちょうど桜の満開と重なり、たくさんの人でにぎわっていた。飛鳥山公園がすぐ近くにあるので納得。1280本もの桜を植えたとされる東京を代表する桜の名所だ。

 桜は満開であったが、イチョウはようやく新芽を吹き出したところで、長い冬の眠りからようやく目覚めた時だったようだ。
 目覚めたと思ったら、うさんくさいオヤジが木の周囲をうろうろ・・・イチョウにとっては至極迷惑だったかもしれない。


戻る