首かけイチョウ

 この大イチョウは、日比谷公園開設までは、日々や見附(現在の日比谷交差点脇)にあったものです。
 明治32年頃、道路拡張の為、この大イチョウが伐採されようとしているのを見て驚いた、日比谷公園生みの親、本多静六博士が東京市参事会の星亨議長に面会を求め、 博士の進言により移植されました。
 移植不可能とされていたものを、博士が「首にかけても移植させる」と言って実行された木なので、この呼び名があります。


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首かけイチョウ




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首かけイチョウ
指 定 都市計画公園
指定年月日  
所在地 東京都千代田区日比谷公園1-6
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  
撮影日 2009年4月6日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   6.50m      
樹  高     20m       27.5m
樹  齢      不明       
実測詳細  

東京都区内にお住まいの方にはおなじみのイチョウで、日比谷公園に行かれたことのある方であるならば、おそらく一度は見ているイチョウではないだろうか。
解説板にあるとおりに紆余曲折があり現在に至っているが、移植されたとは思えないほどの容姿端麗さを取り戻しており、樹高も回復中でまだまだ伸びている最中だ。
有名なレストランの松本楼
のすぐ脇にあり、松本楼のシンボルと言っても良いイチョウである。
テラスで食事している方々は、このイチョウを眺めつつ食事ができるという、何とも贅沢な時間を過ごすことができるのである。
日本国内において、巨樹移植に先鞭をつけた意味でも非常に貴重なイチョウであろう。
イチョウは生命力も強く、都内でも戦災などを生き抜いたものが数多く存在しているが、大きさと優美さを兼ね備えたものとしては都内一であろうと思われる。
秋の紅葉シーズンには大勢のカメラマン、絵描きさんでにぎわう。
東京の都心で、これだけ勢いのあるイチョウを見られるのはありがたいことである。


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