かつては川戸集落裏手、鎮守の森の中に立っていたネズコの大木である。周囲の雑木に囲まれ、余生をのんびりと過ごしているように見えたものだ。
しかしバイパスの工事にかかってしまい、あろう事か移植をされてしまった。
これだけの大木を100m以上も移動するには、想像もできないような難工事であったことだろう。道路のコースを数mずらすだけで避けられそうと思うのは素人の考えなのだろうが、貴重な木を、あっさりと移動してしまおうという考えを持っている方がいることには仰天してしまう。
移植後は、小枝などは落とされ、幹をぐるぐる巻きにされた状態だが、緑はまだ健在である。結果が出るには2,3年かかるであろうが、無事に乗り越えてくれることを期待したい。