栃木県指定 天然記念物
馬頭院の枝垂栗 1本

所有者 馬頭院
昭和32年8月30日指定
樹高  9メートル
目通りの周囲 2.8メートル
推定樹齢 310年

クリはブナ科の落陽高木で、北海道石狩地方以南の平地から山地に自生し、 県内では日光湯本(海抜1500m)が高さの限界である。
この木は、枝が洋傘状の垂れたもので、樹幹は屈曲し、やや西に傾いていて、盆栽のような姿である。
また、約15日間 の間をおいて3回開花するので、3度栗とも言われている。
言い伝えによれば、元禄5年(1692)5月のころ、水戸藩主徳川光圀が当地方巡視の際に、馬頭院に参詣し、その記念に 常陸国(茨城県)多賀から珍しい枝垂栗を移植したものと伝えられている。

馬頭院の枝垂栗




馬頭院の枝垂栗
指 定 栃木県指定天然記念物
指定年月日 1957年8月30日 
所在地 栃木県那須郡馬頭町馬頭
幹 周 3.04m                ※1
樹 高 7m
樹 齢 300年以上   
解説板 あり                  詳細
樹勢等 良好
特記事項   
   
幹周(実測) 2.8m
樹高(実測) 5.5m
お勧め度 ☆☆☆ 
到達難易度
車で根元まで行くことが可能  
撮影日 2005年7月21日 11時43分02秒

馬頭町の中心部より少々北に入ったところ、ちょうど町が切れたあたりに馬頭院がある。境内の駐車場と本堂を隔てるガケの所に生育しており、枝垂れ栗の特徴である屈折した樹幹を持ち、やや西に傾いていてまるでクリの盆栽のような姿である。
約15日の間をおいて3回開花するので三度栗ともいわれている。長野県の小野の枝垂れクリほどのおどろおどろしさはないが、町中で一本で頑張る枝垂れクリもまた貴重な存在であろう。

※1 2000年度環境省資料による

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